『7つの習慣』の要約
『7つの習慣』の七つの習慣は、ばらばらのテクニックではなく、依存から自立、そして相互依存へと進む成長の順番に並んでいます。この 26 枚では、完訳版の名前で七つの習慣を 1 枚ずつ確認し、パラダイム、P/PC バランス、影響の輪、時間管理のマトリックス、信頼口座といった、本書を読み解くための基本概念もまとめて押さえます。
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まず七つの習慣を順番どおりに言えるようにしましょう。次に、第一〜第三が私的成功、第四〜第六が公的成功、第七がそのすべてを支える習慣、という三つのまとまりで整理すると、各習慣の役割が見えてきます。
26 枚すべての単語カード
『7つの習慣』の根底にある考え方は何ですか?
成功は小手先のテクニックではなく、人格と普遍的な原則に基づく。
完訳版の副題は「人格主義の回復」です。
本書が「人格主義」と対比する「個性主義」とは何ですか?
人当たりのよさや話し方のテクニックなど、表面的な振る舞いで成功を得ようとする考え方。
本書でいう「パラダイム」とは何ですか?
物事の見方や捉え方。
見方そのものが変わる「パラダイムシフト」が起きると、行動も結果も大きく変わるとされます。
「インサイド・アウト」とは、どのようなアプローチですか?
まず自分の内面(パラダイム、人格、動機)を変えることから始め、外側の状況を変えていくこと。
本書が示す「成長の連続体」の三つの段階は何ですか?
依存 → 自立 → 相互依存。
第一〜第三の習慣を身につけることで得られるものは何ですか?
私的成功(依存から自立へ)。
第四〜第六の習慣を身につけることで得られるものは何ですか?
公的成功(自立から相互依存へ)。
「P/PC バランス」の P と PC は、それぞれ何を指しますか?
P は成果、PC は成果を生み出す能力。
金の卵を産むガチョウの寓話で説明されます。卵(成果)ばかり求めてガチョウ(能力)をおろそかにすると、やがて成果も失われます。
第一の習慣は何ですか?
主体的である。
自分の行動や反応は、状況ではなく自分の選択で決まるという考え方で、残りの習慣の土台になります。
第一の習慣の土台にある「刺激と反応」の考え方とは何ですか?
刺激と反応の間には、どう反応するかを選ぶ自由がある。
ナチスの強制収容所を生き抜いた精神科医フランクルの体験が、その例として紹介されます。
「関心の輪」と「影響の輪」のうち、主体的な人が力を注ぐのはどちらですか?
影響の輪(自分が直接働きかけられること)。
影響の輪に集中すると、その輪は次第に広がっていくとされます。
第二の習慣は何ですか?
終わりを思い描くことから始める。
人生の最後にどんな人だったと言われたいかを思い描き、そこから今の行動を決めます。
第二の習慣の前提となる「すべてのものは二度つくられる」とは、どういう意味ですか?
まず頭の中で知的につくられ(第一の創造)、次に現実の形として物的につくられる(第二の創造)。
第二の習慣の実践として、自分の価値観や生き方の指針を書き出したものを何と呼びますか?
個人のミッション・ステートメント。
第三の習慣は何ですか?
最優先事項を優先する。
第二の習慣で思い描いた「終わり」を、日々の行動に落とし込む習慣です。
時間管理のマトリックスで、本書が最も重視するのはどの領域ですか?
第二領域(緊急ではないが重要なこと)。
人間関係づくり、計画、準備、健康の維持などが含まれます。
人間関係の信頼の度合いを、銀行口座にたとえた概念は何ですか?
信頼口座。
相手を理解する、小さな気遣いを示す、約束を守るといった行動が「預け入れ」になります。
第四の習慣は何ですか?
Win-Win を考える。
自分も相手も満足できる解決策を探す姿勢です。
「Win-Win or No Deal」とは、どのような考え方ですか?
双方が満足できる案が見つからなければ、今回は取引しないことに合意するという選択肢。
第五の習慣は何ですか?
まず理解に徹し、そして理解される。
第五の習慣で求められる聞き方は何ですか?
共感による傾聴。
自分の経験に当てはめて答えを用意しながら聞くのではなく、相手の視点に立って理解するために聴く方法です。
第六の習慣は何ですか?
シナジーを創り出す。
互いの違いを尊重して力を合わせ、一人では出せない成果を生み出す習慣です。
第七の習慣は何ですか?
刃を研ぐ。
ほかの六つの習慣を支える、自分自身という最大の資源を磨き続ける習慣です。
「刃を研ぐ」で再新再生する四つの側面は何ですか?
肉体、精神、知性、社会・情緒。
「刃を研ぐ」が第二領域の活動とされるのはなぜですか?
緊急ではないが重要なので、自分から時間をとらなければ後回しになってしまうから。
『7つの習慣』の原書が刊行されたのは何年ですか?
1989 年。
日本語版は 1996 年に刊行され、2013 年に新しい訳の完訳版が出ました。

