仕事・人間関係の慣用句
職場や人づきあいの場面には、言い切ると角が立つことを和らげて伝える慣用句が多い。「肩を持つ」「板挟みになる」——直接的に言わずに状況を説明できるのが、この種の表現の役割。ビジネスメールや会議でもよく登場する。
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職場の会話を思い浮かべながら覚えるとよい。上司と部下の間で「板挟みになる」、同僚の意見に「肩を持つ」など、具体的な場面とセットにすると忘れにくい。
12 枚すべての単語カード
設問と答えを入れ替える肩を持つ
対立している一方の味方をすること。
「会議で彼女の肩を持つ発言をした」
顔が広い
多くの人と知り合いで、交友関係が広いこと。
「彼は業界内で顔が広く、紹介には困らない」
板挟みになる
対立する二者の間に立って、どちらにもつけず困ること。
「上司と取引先の板挟みになって困っている」
手を抜く
すべき労力を省いて、いい加減に済ませること。
「忙しくても、手を抜かずに仕上げた」
首を突っ込む
関係のないことにまで、進んで関わろうとすること。
「頼まれてもいないのに首を突っ込んで手伝った」
腰を据える
一つのことに落ち着いて、じっくり取り組むこと。
「転職せずに腰を据えて今の仕事を続けることにした」
一目置く
相手の実力を認めて、敬意を払うこと。
「彼の企画力には、周囲も一目置いている」
筋を通す
物事の道理や手続きをきちんと守ること。
「反対する前に、まず筋を通して上司に相談した」
水に流す
過去のいざこざをなかったことにして、許すこと。
「昔のことは水に流して、これからうまくやろう」
折り合いをつける
対立する意見や事情の間で、妥協点を見つけること。
「双方の要望をすり合わせ、なんとか折り合いをつけた」
お茶を濁す
その場しのぎのあいまいな返事や対応でごまかすこと。
「はっきり答えず、お茶を濁すような返事だった」
棚に上げる
自分に都合の悪いことには触れず、他人だけを責めること。
「自分のミスは棚に上げて、部下ばかり注意していた」
次に学ぶこと
これで慣用句3レベルは完了。ことわざ・四字熟語ともあわせて、実際の会話や文章の中で使えるか試してみよう。
