人物・性格を表す四字熟語
人の性格やふるまいを漢字四文字で言い切る12個。ほめ言葉と悪口が半々に混ざっているので、意味だけでなく「面と向かって言えるかどうか」まで覚えておきたい。「天真爛漫」はほめ言葉だが、「傍若無人」を本人に言えば喧嘩になる。
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ほめ言葉のグループ(天真爛漫・才色兼備・外柔内剛・泰然自若・質実剛健・博学多才)と、批判のグループ(傍若無人・優柔不断・厚顔無恥・唯我独尊・意志薄弱)に分けて覚えると、使うときに迷わない。残る「大胆不敵」だけは文脈しだいでどちらにも転ぶので、注意書きをつけてある。
12 枚すべての単語カード
設問と答えを入れ替える天真爛漫
てんしんらんまん — 飾り気がなく、ありのままで明るいようす。
ほめ言葉。子どもや、裏表のない人柄に対して使う。
才色兼備
さいしょくけんび — すぐれた才能と美しい容姿を兼ね備えていること。
主に女性に対して使われてきた語。
外柔内剛
がいじゅうないごう — 見た目は穏やかだが、内面はしっかりして意志が強いこと。
ほめ言葉。反対語は「内柔外剛」。
泰然自若
たいぜんじじゃく — 何が起きても落ち着いていて、少しも動じないようす。
「まわりが慌てるなか、彼だけは泰然自若としていた」
質実剛健
しつじつごうけん — 飾り気がなくまじめで、心身ともにたくましいこと。
校訓や社訓としてよく使われる。
博学多才
はくがくたさい — 広く学問に通じていて、多方面の才能があること。
ほめ言葉。
大胆不敵
だいたんふてき — 度胸があって、何ものも恐れないようす。
文脈によっては「無謀」という批判の含みも出る。
傍若無人
ぼうじゃくぶじん — 周りに人がいないかのように、勝手気ままにふるまうこと。
明確な批判の語。本人に向けて言えば角が立つ。
優柔不断
ゆうじゅうふだん — ぐずぐずして、なかなか決断できないこと。
批判の語。
厚顔無恥
こうがんむち — 厚かましく、恥知らずなこと。
強い批判の語。
唯我独尊
ゆいがどくそん — 自分だけが偉いと思い込んでいること。
もとは釈迦の言葉「天上天下唯我独尊」から。「一人ひとりが尊い」という解釈は近代以降に広まったもので、日常語としてはほぼ批判の意味で使われる。
意志薄弱
いしはくじゃく — 意志が弱く、我慢ができなかったり決断できなかったりすること。
批判の語。決断力の弱さと我慢のきかなさ、その両方を指す——「優柔不断」より守備範囲が広い。
次に学ぶこと
最後はレベル3「故事成語から」。中国古典の逸話がもとになった言葉で、由来を知ると意味のほうは二度と忘れなくなる。
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