よく使う四字熟語
四字熟語の入口は、実際によく見かける12個から。新聞の見出し、あいさつ、自己紹介——どれも日常のどこかで出会う言葉ばかりで、意味を知っているだけで文章の読み方が変わる。
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カードの答えは「読み方 → 意味」の順に並べてある。まず読めるようにして、それから意味を確認するといい。漢字四文字を一字ずつ分解するより、四文字ひとかたまりの音として覚えたほうが定着が早い。
12 枚すべての単語カード
設問と答えを入れ替える一期一会
いちごいちえ — 一生に一度きりの出会い。この機会は二度と来ないと思って大切にすること。
茶道の心得を説いた言葉として広まった。
十人十色
じゅうにんといろ — 人はそれぞれ好みも考え方も違うということ。
「好きな色が全員違った。まさに十人十色だ」
一石二鳥
いっせきにちょう — 一つのことをして、同時に二つの利益を得ること。
英語の "kill two birds with one stone" の訳として定着した。
自業自得
じごうじとく — 自分のした行いの報いを、自分で受けること。悪い結果について使う。
もとは仏教語で、善悪どちらの行いにも使われた。
臨機応変
りんきおうへん — その場の状況に合わせて、適切に対応を変えること。
「マニュアル通りでなく臨機応変に動いてほしい」
温故知新
おんこちしん — 昔のことを学び直して、そこから新しい知識や考え方を得ること。
『論語』の「故きを温ねて新しきを知る」から。
以心伝心
いしんでんしん — 言葉にしなくても、互いの心が通じ合うこと。
もとは禅宗の言葉で、悟りは言葉では伝えられないという意味だった。
単刀直入
たんとうちょくにゅう — 前置きを抜きに、いきなり本題に入ること。
一人で刀を持って敵陣に切り込む、という見立てから。
三日坊主
みっかぼうず — 飽きっぽくて、始めたことが長続きしないこと。またその人。
「日記は三日坊主で終わった」
大器晩成
たいきばんせい — 大人物は才能が現れるのが遅く、時間をかけて大成する。
『老子』に由来する。慰めや励ましとして使われることが多い。
千載一遇
せんざいいちぐう — 千年に一度しか巡り合えないほど、またとない好機。
「千載」は千年の意味。
半信半疑
はんしんはんぎ — 半分は信じ、半分は疑っている。本当かどうか決めかねている状態。
「話がうますぎて半信半疑だった」
次に学ぶこと
次はレベル2「人物・性格を表す四字熟語」。人を評する言葉なので、ほめ言葉と悪口の線引きがそのまま使い分けになる。
レベル 2 に進む: 人物・性格を表す四字熟語 →