羅生門 · レベル 2

登場人物

『羅生門』の登場人物は下人と老婆の2人だけ。どちらも固有の名前を持たない点に注目したい。

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このセットの学び方

下人の心情が場面ごとにどう変わるか(憎悪→迷い→肯定)を時系列で整理すると、テストの記述問題に強くなる。

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『羅生門』の主な登場人物は何人か。

2人(下人と老婆)

どちらも固有名詞では呼ばれない。

下人と老婆は、それぞれ名前で呼ばれるか。

呼ばれない。「下人」「老婆」という呼び名のみで語られる。

個人の物語ではなく、普遍的な人間の姿として描く効果がある。

老婆が死体の髪を抜く行為を、下人に対してどう正当化するか。

死んだ女も生前は同じように悪事(蛇を魚と偽って売る)をしていたのだから仕方ない、と語る。

「生きるための悪」を老婆自身の言葉で説明する場面。

老婆の言い分を聞いた下人の心情は、どう変化するか。

老婆への憎悪が薄れ、逆に「悪を行う勇気」が生まれる。

正義感から一転し、老婆の理屈を自分の行動の言い訳にする。

下人が老婆の着物を奪う場面で、下人は老婆に何と言い放つか。

自分も生きるために盗みを働くのだと告げる。

老婆が語った理屈を、そのまま自分に当てはめて正当化する。

下人の職業(もといた立場)は何だったか。

主人に仕える使用人(下人)。

主人の家から暇を出されたことが物語の発端になる。

老婆の外見は、どのように描写されるか。

猿のように、痩せ細り、白髪頭の老女として描かれる。

下人に非現実的・怪異的な印象を与える描写。

下人が最初に老婆を見たとき、どんな感情を抱いたか。

恐怖と、老婆の行為への強い憎悪。

正義感が先に立ち、太刀に手をかけて老婆に迫る。

下人が老婆を捕らえたとき、老婆はどんな様子だったか。

初めは怯えるが、やがて自分の行為の理由を説明し始める。

この説明が下人の心情を変える転換点になる。

物語の最後、老婆はどうなるか。

着物を奪われ、羅生門の上に一人取り残される。

下人が去った後の老婆の様子は詳しく描かれない。

次に学ぶこと

登場人物を押さえたら、レベル3「テーマと象徴」へ。

レベル 3 に進む: テーマと象徴 →